Introduction
基礎研究の実験を終え、論文の執筆を行ったところ英文校正なども含めるとsubmitまでに2カ月ほどかかってしまいました。
そこで痛感したのは自分の英語力向上が必要であることでした。
現在は実験を行わず、reviewにまわるまで各journalに投稿している段階であり、この時間を使って英語の勉強を開始することにしました。
研究留学を目指す上ではTOEFLが最も良いかと思われます。
しかし、私の場合、英語の実力を反映する指標が高校1年生の際に取得した英検準1級のみであり、まずは国内で通用する業績が欲しかったこと、教材が断トツで充実していることから英語学習の中でもTOEICの学習を行うことにしました。
そして、2019年6月にTOEIC L&Rを受ける予定であり、目標を900点と設定しました。
ちなみに、英語に関してのバックグラウンドですが、5-9歳の5年間をアメリカで過ごした経験がありました。
Method
Abceed(アプリ)
※2020/11/19追記
アプリが大幅にアップデートされており、以下の操作説明は古い可能性があります。
ご注意下さい。
全般)
現在ネットでどのような英語の勉強方法があるか検索しながら、色々試したところ「abceed」というアプリが自分にとって最も効果的ではないかと考えました。
こちらのアプリでは人気の英語問題集を購入し、アプリ内で学習することが可能です。
気に入っている点として以下が挙げられます。
- 学習時間が「ホーム画面」で分かる。
- AIが自分に最も適した問題をpart毎に提示してくれる。
- 予測スコアが表示され、AIの問題を解くとその都度スコアが変動していく。
(成長が実感できモチベーションの維持につながります) - パート毎の評価もあり、自分が苦手な分野が分かる。
- 間違えた問題をソートにかけ、間違えた問題のみを解くことが可能。
- 音声と同期しており、リスニングの練習 + アクセントの間違い防止が出来る

そして、私がこのアプリの中で使用しているお勧めの教科書は以下です。
単語:「金のフレーズ」「金のセンテンス」「究極の英単語 vol.3」
文法:「新TOEIC TEST文法特急」「新TOEIC TESTパート5特急」

単語の暗記)
Abceedの解析では私は圧倒的に単語力が弱く、単語の暗記に時間をかけることにしました。
試行錯誤を行いアプリ内で自分が最も効果的だと考えた暗記方法をご紹介します。
- まず、単語関連の教科書を「習得モード」で時間をかけずに解いていきます。
- 2巡目の際に「習得モード」ではなく「一覧モード」にします。そして、「過去に一度でも間違えた問題を表示する」の設定にしておきます。
- 次に、10単語毎にすべてが「わかる」まで確認テストを行っていきます。
- 10単語を暗記したら次の10単語へとこの作業を繰り返していきます。
この方法は違うアプリの「mikan」と似ている方法かもしれませんが、最も効率よく暗記できる方法だと感じました。
可能であれば単語の音声を聞きながらやるのがいいかもしれません。
1つ1つの分からない単語を単語帳に登録する方法も途中まで行っていました。
しかし、時間だけがかかってしまい、上記の方法が最も効率的だという結論で落ち着きました。
キクタン all-in-one(アプリ)
移動中にハンズフリーで英単語を覚えるいい方法がないか模索していたところ「キクタン」というアプリを発見しました。
こちらのアプリの「まとめて聞く」という機能ではBGMを流しながら英単語をひたすら英語→日本語→英語で流していきます。
「Score 990」というシリーズでは70日分の音声があり(1日16単語)、現在はそちらを聞きながら通勤しています。

英語のフレーズを聞き流す学習は「abceed」内の音声学習でも簡単に出来ますが、単語のみに特化したのは見つける事が出来ず、私は「キクタン」を使っています。
※追記
2019年8月現在、abceed内でも「キクタン」シリーズが使えるようになりました。
その他、ハンズフリーの英語学習としてはリスニングを強化したい場合は「Audible」(本を英語で音読してくれる)、「NHKラジオ」などがおススメです。
Conclusion
以上が1カ月ほど試行錯誤して私がいきついた英語学習法となります。
TOEICの結果が出ましたらまたご報告したいと思います。